2013 こそあどアートワークショップ


2013年3月10日、兵庫県立美術館でブルービーンズショアのこそあどアートワークショップ「わっはっはアート」を行いました。笑い声を絵にしてみたらどんな色、どんな形になるのかな?思いや気持ちを形にしたらみんなもきっとアーティスト!子どもたちの笑い声があちこちから聞こえてきた当日の様子をご覧ください。




当日は荒れ模様のお天気でした。大雨で電車が止まり、遅れてくる子どもたちがいっぱい!
先に到着した子は「あの青い空のように」という歌を歌いながらのんびり待っています。


みんなが揃ったところで、美術館を鑑賞するときのお約束を聞くよ!
マナーが悪いとこわい顔になる絵を見ながら、楽しくマナーのお勉強をしよう!


マナーのお勉強のあと、「フィンランドのくらしとデザイン-ムーミンが住む森の生活 展」を、ワークシートを使いながら鑑賞したよ。フィンランドってどんなところ?フィンランドの人はどんな暮らしをしているのかな?絵を見ながら考えてみよう!


鑑賞のあと、ワークシートで見た作品をもう一度見てみたよ。
リーダーが着ている服は、フィンランドの人がデザインしたマリメッコの服。
フィンランドの人は寒くて長い冬を楽しく過ごすために、華やかな服をデザインしたんだ。


休憩をはさんで、「世界中の子どもたちが」を手話をしながら歌ったよ!
世界中~の子どもたち~が~♪ 一度に~歌ったら~♪ わっはっは~!!


たくさん笑ったあとは、お待ちかねのお絵かきタイム!
リーダーが持ってきたのは「わらいのもと」!
初めて見るリーダーお手製の四角い形のクレヨンに、子どもたちは興味津々。


笑い声ってどんな感じかな?ふわふわ、きらきら、ぴかぴか・・・


たくさんの「わらいのもと」を手に持って、いつのまにか夢中で描いている子どもたち。


いろんな色を塗ってみたら、ぼくだけの笑い声になったよ!


できあがった絵をみんなで眺めてみよう!
この絵、とっても綺麗!あの絵は、どんな笑い声を描いたのかな?


爪でけずったり、白いクレヨンが上から重ねてあったり・・・
近くで見てみると新しい発見がいっぱいあるんだね!
どの絵もよく見ると紙の裏までびっしり描いてある!すご~い!


最後に、どんな笑い声を描いたのか、ひとりひとりに聞いてみたよ。
自分の笑い声や、身のまわりの人の笑い声、大きな笑い声や、優しい笑い声・・・
お友達の描いた意外な笑い声にびっくり!

ひとりひとりの想像した笑い声が、こんなにきれいな絵になりました!
笑いにあふれ、帰るのがなんだか名残惜しい素敵なアートワークショップでした。